コスプレの水中撮影の方法とは?必要なものや撮影テクニックを紹介
水の中のシーンを再現したり、宙に漂っているシーンなど、日常とは違うエモーショナルな撮影をしてみたいと思った事はありませんか?
水中撮影では、通常の撮影とは違った無重力感のある撮影が可能です。
雰囲気のある写真はなかなか撮れないですし、憧れがありますよね。
そこで、通常の撮影とは違うからこそ、水中撮影はいい写真を撮るために気を付けたいポイントがあります。
この記事では、コスプレでの水中撮影の方法を紹介していきます。
水中撮影をするときに参考にしてみてください。
①水中コスプレの注意事項がわかる
②水中での撮影方法が勉強できる
③水中撮影の小道具を知れる
目次
コスプレの水中撮影での注意
体調を整えておくこと
コスプレでの水中撮影を行う際に一番気を付けたいことは、体調管理です。
水中撮影は、通常の撮影に比べて身体に多くの負担がかかります。撮影中や、撮影前後に具合が悪くなってしまっては楽しめないですよね。楽しく水中撮影をするためには体調管理をしっかりしましょう。
注意すること
- 前日はお酒を飲まない
- 睡眠をしっかりとる
- 風邪気味の場合は中止する
- 撮影の直前(2~3時間前)に食事をしない
- 妊婦や、妊娠の可能性がある人はしない
睡眠をしっかりとることや、風邪気味の場合中止するなどは当然ですが、前日にお酒を飲まないというのは意外という人もいるのではないでしょうか?前日となると飲んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、思っているよりお酒は抜けにくいもの。飲み過ぎて水中撮影当日に体調を崩してしまう場合もあるかもしれません。当日体調を崩してしまうと、同行者に迷惑をかけてしまったり、何よりせっかくの撮影なのに自分が一番楽しめません。
スタジオの規定にも前日の飲酒が禁止されているところがあります。お酒を飲むのが好きな人も水中撮影の予定があるときは控えてくださいね。
また、直前に食事をしないと言うのも体調不良を避けるために大事です。気持ち悪くならないためにも食事をする場合は水中撮影の4時間以上前に取るか、撮影が終わった後に取るようにしましょう。
メイクはウォータープルーフで
underwater
ウォータープルーフのものにしないと一回水に潜るだけででメイクが取れてしまいます。つけまつげも取れやすいので気を付けましょう。
また、水の中だと赤系の色が浮きやすいと言う特性も。リップやチークの色味に注意しましょう。
はしゃぎすぎない
いつもと違ったコスプレ撮影はテンションが上がります。テンションの上がり方には個人差がありますが、はしゃぎすぎないようにしましょう。
水辺は危険が付きものです。周りが見えないと思わぬ事故に繋がってしまう場合があります。
周りが見えなくなってしまったり、ハイテンションになってしまうことを自覚している人は気を付けるようにしましょう。くれぐれもふざけたり、プールサイドなど走らないようにしてくださいね。転んで怪我をしてしまいます。
冷静になることが大事です。
染めたウィッグや衣装はやめたほうがいい
自分で染めたウィッグや、衣装は水中撮影にはやめた方がいいかもしれません。
色落ちをするとスタジオや、自然を汚してしまう場合があります。
特に、自分で染めたウィッグは色落ちしやすいので禁止されているスタジオもあります。どうしても使いたい場合はスタジオの規約をよくチェックしたり、スタジオの人に聞いてみたりしましょう。
体調を整えて冷静な水中撮影をしよう!
水中での撮影方法のコツ
水中での写真はストロボやLEDライトを使う
水中で撮影した写真は、青白く、暗く映ります。そのままだとちょっとホラーな感じになってしまうかもしれません。水中の写真を明るくするには、防水仕様のLEDライトや、ストロボを使いましょう。2000円くらいから購入可能です。水面からライトを照らすだけでも明るく撮影することができます。
撮影方法は連写のオートフォーカスで
水中での撮影方法は、連写で撮り、被写体を追いかけてオートフォーカスで撮りましょう。
水の中で表情を作ったり、目を開けたり、息をコントロールするのは大変です。
長時間潜ることはできないので一瞬一瞬を撮り逃さないように連写で撮ることをおすすめします。カメラによっては水中モードもあるので適宜使い分けるのもいいですね。
安全ピンや、ヘアピンが必須アイテム
水の中ではコスプレ衣装が浮きがちです。スカートやウィッグなど浮いてほしくないものは水の中で浮いてしまわないようにヘアピンや、安全ピンでしっかり固定しましょう。
固定し忘れるとスカートがめくれ上がったり、ウィッグが取れたりと悲惨なことになります。
身体には重りを付けよう
人間の身体は水の中で浮きます。水中撮影をする時は身体が浮かないようにスカートの内側などにダンベルを隠し持ったり、コスプレ衣装を準備する時に重りを仕込んだりして浮いていかないようにしましょう。
ビート板も水中撮影には便利なアイテムなのであると良いです。
水中撮影は慣れが必要
水中撮影を始めてすぐに上手くいくことは稀です。水中に慣れないうちは目を開けているのも難しいからです。また、水中では視界が悪いので目を開けていてもカメラがあまり見えません。カメラマンにライトを使ってもらうなどカメラの位置が水中からでも分かるように誘導してもらいましょう。
水中でのコスプレで特に難しいのは、表情作りと呼吸です。
水の中で呼吸はできないので、数十秒で苦しい表情になり、ぶくぶくと邪魔な空気の泡もできます。空気の泡の対策は、なるべく息を吸わずに水へ潜ることです。
なかなか難しいですが、やってみないことにはタイミングがわかりません。
人数が増えるとさらにタイミングは難しくなります。
撮影を始める前に何回か潜って練習してみましょう。
水中撮影は普段では経験のできない撮影ができるよ!
水中撮影での小道具
花びら
水中撮影の際に小道具として花びらを使うとエモーショナルな雰囲気を出すことができます。花びらは大きめのものにすると目立つのでおすすめです。あまり小さいものだとゴミみたいになってしまうので注意しましょう。
撮影を終える際はしっかり全ての花びらを回収するのを忘れないようにしてくださいね。
花びらは安いものだと100均でも購入できます。
布
水中で布を上手く使えば躍動感のある写真が撮れます。水中撮影には濃い色の布がおすすめです。しかし、大きな布の持ち込みができないスタジオもあるので注意しましょう。
布は水中で絡まると危ないので扱いに気を付けてくださいね。
帰るときは来た時よりも綺麗に!を心掛けよう
まとめ
コスプレの水中撮影方法いかがでしたでしょうか。
水の中のコスプレ撮影は楽しいですが、気を抜くと死と隣り合わせになります。
それだけ難しく、スタジオでの注意事項も多くあります。
しかし、とても撮りがいのある撮影方法の一つです。
自分の命や、友達の命を大切にして、けして無理をしない撮影をするようにしましょう。
いつまでも若くいたいので常にコスプレで着飾って年齢を偽ってます^ ^
趣味のコスプレ衣装、カラコン、ウィッグなどの情報をまとめたブログを作成しました。
どんどんコスプレ情報を発信していきますので、たまに私のブログに遊びに来てくださいね!