コスプレイヤーは、コスプレ写真をインターネットに載せるときには画像加工をしています。
最近は画像加工のできるアプリが多くあるので、コスプレイヤーに限らず画像加工している人は多いですよね。
自分の顔を綺麗にするアプリは使う人も多いですが、コスプレイヤーは写真用のアプリ以外も駆使して画像加工をします。
その方がより二次元の世界を再現できるからです。
この記事では、コスプレイヤーの目線からおすすめの画像加工アプリを紹介していきます。
コスプレで画像加工する時に参考にしてみてください。
①画像加工の注意点がわかる
②おすすめの自撮りアプリがわかる
③おすすめのレタッチアプリがわかる
目次
コスプレの画像加工で気をつけること
おすすめの画像加工アプリを紹介する前に、コスプレの画像加工で気を付けることを書いていきます。
加工は適度に。やりすぎ注意
コスプレの画像加工でよくあることなのですが、二次元のキャラクターに自分を近づけたいあまりに、やりすぎた加工をしているコスプレイヤーを多く見かけます。
目が大きすぎる、肌を綺麗にしすぎて鼻や口などが無いというのが多いのですが、
カラコンで目を大きく見せている状態からさらに目を大きくし過ぎると宇宙人のようになってしまい自然ではありません。
鼻や口も、コンプレックスの顔パーツを目立たなくしようとして消してしまうとお化けのようになってしまいます。
やり過ぎにはご注意ください。
画像加工したら一晩寝かせる
やり過ぎの加工を防ぐために使える方法で「画像加工をしたら一晩寝かせる」というものがあります。
同じものをずっと見続けていると人間の脳は麻痺してしまうというのはご存知ですか?
同じ文字をずっと見続けていると「これはこんな文字だったかな?」と、正しいのか正しくないのかわからなくなってしまいます。この現象を「ゲシュタルト崩壊」と言います。
「ゲシュタルト崩壊」は文字だけではなく、イラストや人間の顔にも起こるのです。
文字を書く人や、イラストを描く人は描き終えたものを投稿や納品する前に脳を休憩(睡眠)させてから推敲する方法が良いとされています。
睡眠をとって一晩寝かせてから作品を見ると、バランスの悪さやアラが見えてくるのです。
コスプレの画像加工も同じように、加工し終わったら勢いそのまま投稿してしまうのではなく、一度脳を休ませてから作品を見直して投稿するようにすれば、やり過ぎを防げます。
クオリティも高められるのでおすすめの方法です。
画像編集が終わったら一旦休憩を取ろう
おすすめの自撮りアプリ
ここからは、おすすめの自撮りアプリを紹介していきます。
BeautyPlus(ビューティープラス)
ビューティープラスは、コスプレイヤーには古くからの定番加工アプリです。
明るさや色調調整などの機能から、顔のパーツごとに加工して整える機能があります。
やろうと思えば全くの別人になることも可能です。
基本無料でクオリティの高い加工を施すことができます。
写真を撮った後に加工するのがおすすめ。
ULIKE(ユーライク)
ユーライクもコスプレイヤーに定番の加工アプリです。
写真を撮る前の段階から目の位置や口の位置など、自然に加工できます。
動画を撮りながらの画像加工もできるのでおすすめのアプリです。
別人レベルに加工というよりも、自分の素材を生かして細かな加工ができるので他のアプリに比べると自然な印象があります。女性キャラクターのコスプレに使えると評判です。
soda(ソーダ)
ソーダもコスプレイヤーに有名な加工アプリです。
今風の憧れの顔に加工することができます。
シュッとした美人系になれるので男性キャラのコスプレ加工におすすめです。
どのアプリにも言えますが、顔にキズやそばかすのあるキャラクターはメイクが飛んでしまいやすいので注意です。
SNOW(スノー)
スノーは、画像加工にも向きますが、フィルターが特に優秀です。
色調を変えるフィルターの他に、変な顔に加工される面白いフィルターがたくさんあるので、撮影の休憩中などにフィルター加工して自撮りで遊んで盛り上がることができます。
LINEカメラ
LINEカメラは、自撮り加工やフィルターも優秀ですが、撮った写真をまとめてコラージュしたり、文字を入れたりするのに向いています。
twitterに画像をいくつも載せたい時に一つの画像に複数の写真を組み合わせることが簡単にできるのでおすすめです。オールマイティーな画像加工アプリです。
MEITU
MEITUはビューティープラスと同じ会社の加工アプリです。
画像加工の調整はビューティープラスと同じ感覚でできます。
ビューティープラスとMEITUはスライダーで大幅に顔が変わるのですが、sodaやULIKEは細かく変わるので大きく顔を変えたいか、自然に盛りたいかで使い分けるといいでしょう。
好みの自撮りアプリを見つけよう!
おすすめのレタッチアプリ
ここからはおすすめのレタッチアプリを紹介していきます。
facetune(フェイスチューン)
フェイスチューンは、有料の加工アプリです。
有名な写真編集ソフト「フォトショップ」に近い感覚で画像加工することができます。
自撮りアプリのような自動的に盛れる機能は無いですが、自分の手で本格的な画像加工ができます。
慣れて使いこなすことができれば自分好みに加工ができるので有料でも使いたいというコスプレイヤーは多いです。
PHOTOSHOP FIX
PHOTOSHOP FIXは「フォトショップ」の技術が使われている無料アプリです。
adobe製なので信頼感があります。
写真を切り抜いたり、邪魔なものを消したりが簡単にできるので、クオリティの高いコスプレ写真に編集することが可能です。自撮りアプリに比べれば画像加工にコツはいりますが、一番自由に編集できるアプリと言えます。
PICSART
PICSARTは画像編集がメインですが、自撮り写真のような画像加工もできるので万能なおすすめアプリです。しかし、自撮りアプリのように輪郭の修正まではできないのでご注意を。髪色やカラコンの色変えなどが簡単にできるので重宝します。
FOODIE
FOODIEは、基本的には料理の写真を綺麗にする画像加工アプリですが、コスプレ写真の加工に使う人も多いアプリです。SNOWやsodaと同じ会社のアプリなので使いやすいと言う人もいます。FOODIEはフィルターが優秀です。料理を撮るアプリで人間を撮るというのは不思議な感覚ですね。
ibispaint(アイビスペイント)
アイビスペイントは、お絵描きアプリです。イラストを描くアプリで画像編集をしているコスプレイヤーも多いです。イラストを描くコスプレイヤーも多いので使い慣れているというのもあるでしょう。お絵かきソフトの良い点は、画像加工アプリと同様に背景加工もできてしまうところです。背景だけ後から撮って合成することも可能です。
使い方によって画像を使うアプリはみんなコスプレに使えるよ
まとめ
コスプレにおすすめの画像加工アプリ11選いかがでしたでしょうか。
コスプレイヤーは上記に紹介したアプリを使い分けて画像加工をしています。
画像加工アプリによって画像の色味や修正具合に差があるので、美意識の高いコスプレイヤーは「この部分はこのアプリで編集したい」というこだわりがあるからです。
感じ方は人それぞれ、顔もみんな違うので、自分の顔に合わせて盛れるアプリは人によって違います。
色々試してみてお気に入りのアプリを見つけましょう。