男装のコスプレで胸をつぶす方法とおすすめグッズ

女性がコスプレで男装をするときは、女性の象徴とも言える「バスト」をつぶします。

胸をつぶすのは心臓や呼吸器に負担がかかるので苦しいものです。

しかし、色々な胸つぶしの方法を知っていれば、できるだけ負担がかからずに胸をつぶすことが可能です。イベント当日に胸つぶしをうっかり忘れてしまった場合にも、胸のつぶし方を知っていれば朝コンビニなどで材料を調達することができます。

コスプレするキャラや、衣装によって胸のつぶし方を変えることができるので覚えておいて損は無いです。

この記事では、胸をつぶす方法やおすすめグッズを解説していきます。

胸つぶしで悩んでいる人は是非参考にしてみてください。

①胸のつぶし方がわかる
②胸つぶしアイテムのメリットとデメリットを知ることができる
③あると便利なものがわかる

男装時の胸のつぶし方

男装時の胸のつぶし方を紹介していきます。

布ガムテープ

布ガムテープを胸に巻いて胸つぶしをする方法です。

昔は主流でしたが、現在ではデメリットが多いので応急処置として考えたほうが良いでしょう。胸つぶしを忘れたときなどにコンビニで購入できるのが便利です。

メリット

  • コンビニで購入できる
  • 値段が安い

デメリット

  • 大量に使うのでコスパが悪い
  • 剥がすときに痛い
  • 伸縮性が無いので苦しい

布ガムテープを使った胸つぶしは、一見値段が安いので魅力的ですが、胸に巻くために大量のテープを消費します。再利用も出来ないのでコストパフォーマンスが悪くあまりおすすめしません。

また、肌に直接付くと、剥がすときに非常に痛いです。巻いている間も苦しいので良い胸つぶし方法とは言えません。

しかし、胸つぶしを忘れた時には簡単に手に入り、胸をつぶす力も強いので役に立ちます。

ガムテープを上手く取り入れて男装をするには、この後に紹介する他の方法で胸つぶしをした後に、追い打ちとして上から軽く巻くのが良いでしょう。

上から巻けば痛みも感じませんし、強力に胸をつぶすことができるのでおすすめです。

腰のサポーター

腰のサポーターを胸に巻いて胸つぶしをする方法です。

腰のサポーターは100均でも買えるので、安く胸つぶしをするなら腰のサポーターはおすすめのアイテムです。

メリット

  • 値段が安い
  • 何回も繰り返し使えるのでコスパが良い

デメリット

  • 胸をつぶしたときに変な段差が出来てしまう
  • つぶす力はそんなに強くない
  • ずれやすい

腰のサポーターを使った胸つぶしは、胸をつぶした時に変な段差が出来てしまいます。肌に密着するようには作られていないので、どうしても何か巻いている感じになってしまいます。身体のラインが出るような衣装には向きません。

つぶす力もそんなには強くないので、ずれやすいという欠点もあります。

この欠点を補うには、先ほど紹介した布ガムテープを上から巻くというのが有効です。

まきぺた

腰のサポーターにそっくりな形のコスプレ用胸つぶしが、アシストウィッグの「まきぺた」です。装着に迷わないシンプルな作りをしています。

メリット

  • 苦しくない
  • お腹の体型補正にも使える
  • 値段が安い

デメリット

  • 装着にコツがいる
  • 胸が大きい人には向かない

腰のサポーターを買うなら、まきぺたを買った方が良いでしょう。

腰のサポーターのほとんどは、マジックテープ接着なので変な段差が出来てしまいます。

まきぺたは布同士がくっつく仕様なので段差は出来ません。

他の胸つぶしアイテムと比較して、価格も安いため気軽に購入できます。

デメリットは胸が大きい人には向かないことです。胸の大きい人は、全体的なボリュームがあるので胸だけをつぶすタイプの胸つぶしよりも、タンクトップ型のような全体をカバーする胸つぶしを着た方が効果があります。

和装ブラジャー

着物を着るときに着ける和装ブラジャーは、胸をつぶす効果があるので男装におすすめです。日常に使えるものなので動きやすいとコスプレイヤーにも人気があります。

メリット

  • 息苦しくなく、動きやすい
  • 普段使いできる

デメリット

  • あまり胸がつぶれない

和装ブラジャーは自然に胸をつぶすにはうってつけの商品です。日常使いできるので息苦しさや動きにくさは通常のコスプレ用胸つぶしよりはありません。

しかし、その分胸をつぶす力が弱いので胸が硬い人や、胸の大きい人は違うものを使った方が良さそうです。

Bホルダー

Bホルダーは男装用胸つぶしアイテムの先駆けとも言える存在で、一番有名な胸つぶしアイテムです。

メリット

  • ストラップループ付き
  • カイロポケットがついている

デメリット

  • ストラップを付けないとずれやすい
  • 胸が硬いとあまりつぶれない

Bホルダーは、ストラップループが付いています。

チューブトップ状態の他にBホルダー用のストラップを付けたり、100均などで売っている透明のブラストラップを付けたりもできるので衣装に合わせて付け替えることが可能です。

ブラストラップを付けると、ずれやすいというデメリットが解消されるので安定します。

カイロポケットが付いているのでカイロや保冷剤を入れれば季節に対応したコスプレができるでしょう。

しかし、胸が硬いとあまりつぶれないという声も。胸があまりつぶれないと鳩胸や胸筋のようになります。胸筋があるようなキャラには良さそうです。

ナベシャツ

ナベシャツは、タンクトップ型や、キャミソール型の胸つぶしアイテムです。そのまま着るタイプや、フロントホックタイプなどがあります。

メリット

  • 値段が安い
  • 胸が大きい人におすすめ
  • 種類が多い

デメリット

  • 肩を出す衣装には向かない

胸が大きい人は、ショートタイプよりロングタイプの方がカバー力があるのでロングタイプをおすすめします。胸がつぶれない場合は、ナベシャツを重ね着するという裏技も。

しかし、ナベシャツの重ね着は胸はつぶれますが、苦しいので長時間のイベントには不向きです。

値段が安く、種類が多いのは嬉しいですね。探せば1000円を切る商品もあります。

予算や自分の胸の特徴で選ぼう!

あると便利なもの

ここからは胸をつぶす時にあったら便利なものを紹介します。

ニップレス

ニップレスは、乳首を隠す商品です。もし胸つぶしをして乳首が浮いてしまうようならニップレスを使うことをおすすめします。ニップレスには、使い捨てタイプと繰り返し使用できるタイプがあるので、予算やどのくらい使うかなどで決めると良いでしょう。

透明なブラストラップ

チューブトップタイプの胸つぶしの場合、胸のサイズによって胸つぶしが上や下にずれることがあります。チューブトップタイプの胸つぶしは肩が開いた衣装も着られるので便利ですが、ずれてしまうのは困りますよね。

その場合は、透明なブラストラップを使うことをおすすめします。

透明なブラストラップを使えば、肩が開いた衣装でも目立ちませんし、画像加工する場合も簡単です。100均でも買えるので持っていると便利です。

マッスルスーツ

マッスルスーツは、胸つぶしをした後に上から着る男装用筋肉スーツです。

マッスルスーツを着れば男らしい胸筋や、腹筋が簡単に手に入ります。

胸元がはだけた男キャラに使えばクオリティが上がるのでおすすめです。

タオルまたはキルト芯

男装で胸筋が欲しいときや、バストからウエストにかけての補正をしたい場合は、タオルかキルト芯を持っておくと便利です。女性らしいウエストのくびれを消すことができるのでクオリティの高い男装ができます。

体型補正にも使えるよ!

まとめ

男装時の胸のつぶし方いかがでしたでしょうか?

胸の大きさや、硬さには個人差があります。

同じ胸つぶしを使っても胸のつぶれ方は個人差が大きいです。

自分の胸の特性を見極めて胸つぶしを選ぶと、満足のいくコスプレができるでしょう。